東下(ひがしもと)の田の神様

鹿児島市佐多町にある『東下(ひがしもと)の田の神様』です。

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以前も書きましたが、『田の神様』の石像は薩摩藩(南九州)独特の文化みたいです。

 

各村ごとに『田の神様』があるので、形、大きさ、顔の表情、着色等様々で、ここの『東下の田の神様』は『への口』

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右手にシャクシ、左手に椀を持ち、頭には『甑』(古代中国発祥の米などを蒸す土器)を被り、今にも踊りだしそうな姿が特徴との事です。

1736年頃彫られた石像だそうです。